TOEICの点数を飛躍的に伸ばした方法

別の記事でも英語の勉強方法について書いたのですが、今回はさらに、TOEIC L&Rに絞った勉強方法を共有します。
スピーキングはひとまず置いておいて、とにかくTOEIC L&Rの点数を伸ばすことが必要な方向けです。

一昔前と違い、YouTubeなど媒体が増えたことで勉強しやすくなりました。と同時に、受験者数の増加もあって、TOEICも以前より難しくなりました。語彙が極端に難しくなったわけではなく、単語の意味や文法をしっかり理解していないとミスが増えるよう、問題を捻る(ひねる)ようになりました。テクニックだけでは通用しないということです。

ですので、基本的なことをスキップしていると(フィーリングだけでやっていると)、一生点数が上がりません。

たくさん独学をサポートしてくれるアイテムが増えましたが、地道にやることは今も昔も変わらないので、一緒に頑張って行きましょう!

それでは Let’s get started!

公式問題集を解く

一度自分の実力を知る必要があるのですが、点数が思うように取れなくても落ち込まないでください。これからです。TOEICの公式問題集を解いた後が大事。

<ポイント>
①解答中は時間を計る
②あやふやな問題には印をつけておく
③答え合わせ & 見直し
④わからなかった単語を覚える


「練習のうちから時間なんて気にしたくない」と思っていたことがあります(笑)
しかしTOEICは、普段間違わないような問題でも、時間的プレッシャーを与えることによって受験者をふるいにかけます
練習の時から、時間配分を意識し解き進めましょう。



明らかに語彙力が不足している方は、下記の公式ボキャブラリーブックや有名TOEIC講師の方が出版している単語帳をやった方が、わかる喜びを感じられるはずです。(私の好きなモリテツ先生の本を上げておきますw ↓)



650点以上の方は、公式問題集を解いて自分が知らない単語を効率良く見つける方法もあります。ただし、これはあまり時間が無い方向けのやり方です。少し時間がかかってもいいから900点以上取りたい!という方は、ご自身で選んだ単語帳を一冊やり切ってください

リスニング

イディオム(慣用句)を抑える

わからなかった単語は全て覚え、もう一度問題を解き直します。特にTOEICに頻出するイディオム(慣用句)は抑えましょう。

例えば、call, for, put, up 単体だとわかりますが、熟語になったらどうでしょうか。「あれ?」っと少しでも考えていると、どんどん遅れをとってしまいます。
特にイディオムの重要性を感じるのが、Part 1 と 2 です。最初の導入。
昔は、「写真があるからラッキー」という軽い気持ちでしたが笑、 今はしっかり確実に取れるよう集中しています。

また単語やイディオムを知った上で、今度は聞こえてくるのか、聞こえてこなければ、それはスピードに慣れていないのか、アクセントで聞きづらいのか確認してみてください。

TOEICでは、Do/Does/Is/Are~? の疑問文に対し、Yes/Noで返事をすることは少ないです。

例えば、

Aさん「現代アート展観た?」
Bさん「美術館、家から遠いんだよね。」

といった具合です。

では次に英語で例を上げます。

A : Who placed this supply order?
B : That information’s on the invoice.

Who で聞いたなら、人名で答えてほしい件

このようにちょっとひねった答え(テストなのでひねった感がありますが、思えば実際の会話ってこんなものですよね。。)が返されるので、最初の単語だけ拾えればというわけにもいきません。

アクセントに慣れる

TOEICでは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ人のスピーカーがいらっしゃるので、たくさん聞いて慣れておきましょう。公式問題集4と5の出版の間の時期くらいでしょうか、音声の人が若干変わりました

TOEICリスニングのスピードが速く感じる方は、とにかくたくさん英語を聞いてみてください。
聞き流しは意味がないので、TOEICのリスニング問題を解きながら慣れればベスト。
右から聞いて左から出て行ってしまっていると感じる方は、シャドーイング!です。


こちらのジャパンタイムスの単熟語シリーズは、英検対策で使用しましたが、シャドーイング用としても優れているのでおすすめです!
アメリカで就労していた際、TOEICや英検準一級あたりの単語は頻繁に使用しました。



リードの維持

Part 3 からは、Part 2 が終わり次第すぐ問題文や選択肢に目を通し始めると思うのですが、この一定のリードを維持したまま最後まで解き続けます。

「会話の最中にマークし終わり、問題文を読み上げている時に次の問題と選択肢を読んでいる」

のが理想です。

つまり、問32〜34、35〜37のブロックがあったら、


問32〜34(会話)= 32〜34のマーク完了

問32〜34(問題文読み上げ)= 35〜37の選択肢を読む

問35〜37(会話)= 35〜37のマーク完了

問35〜37(問題文読み上げ)= 38〜39の選択肢を読む


という様にリードしながら、リスニングテストの最後まで進みます。

Part 3 & 4は難しそうに見えますし、実際最も集中する時間帯でありますが、聞かれていることや選択肢に並んでいる単語は、そんなに難しくありません。

ただし、最近の傾向では、会話で言われていたキーワードがそのまま選択肢にあることは少なく
例えば、会話でcouponと言われていたのがvoucherになったりと、真の語彙力と読むスピードが問われています。

リーディング

Part 5 & 6

まず時間配分は、Reading Part 75分間のうち、15分でPart 5 & 6を解きます。

このパートでは、ずばり品詞時制を押さえます。
品詞は、一つの単語の品詞違いが選択肢にある時、その単語の意味がわからなくても前後の品詞や文章で正解を選ぶことが出来ます。

例えば、
Routine maintenance of equipment ——- improves workplace safety and efficiency.

(A) measure
(B) measurement
(C) measurable
(D) measurably

公式TOEIC Listening&Reading 問題集4 引用

improves はこの文の述語動詞。動詞を修飾出来るのは副詞。→ ly
よって答えは (D) measurably.


時制は、時を表す単語が鍵です。
since, ago, yesterday, for ○ years/days, …etc


もちろん品詞と時制が全てではないのですが、周辺の単語がわからなくてもなんとか出来るかもしれない問題なので、選択肢の語尾だけ違う単語が揃っていたら、トライしてみてください。


また、動詞を修飾出来るのは副詞のように、各品詞の役割、位置を理解するために、非常に参考にさせていただいた参考書が「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」です。
こちらの長本先生の本は、別の記事でも紹介したことがあるのですが、英語を独学でやり直した自分にとって、バイブルなのでもう一度共有します。



たくさん練習問題を解きたい方には、TEX加藤氏著の「TOEIC L&R テスト 文法問題 出る1000問」がおすすめです。
解説が一問一問についていて、基本文法の理解のみならず、イディオムにも強くなれるような説明がされています。

また、「文法問題1000本ノック!」という別冊が中に付いています。薄くて軽い、持ち歩きに便利な別冊です。

1000本と言っていますが、ほんとは1049本…涙 

頑張りました!!

これをガッツリやると、Part 5 & 6 に対する苦手意識がなくなります!


Part 7

残りの60分で、Part 7を解きます。

60分というと時間はありそうですが、英文あるあるの「気づいたらぼーっとしてた笑」にならないよう、サクサクいきましょう!
また、公式問題集を解いてわからなかった単語を覚え、記事が頭に入ってきやすいよう備えておきましょう。

読み進め方は、人それぞれかと思いますが、だいたいパラグラフと問題の位置は一緒なので、私は行ったり来たりしています。

また、人物名、企業、組織名は重要ではないので、全て読む必要はありませんあえて読みにくい名前が付けられている(こんな人いる?っていう笑)ことがありますので、深入りしないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

とにかく語彙力を上げること!それから品詞については、役割、位置、型をしっかり理解しておきましょう。

語学は一朝一夕にはいきませんが、楽しみながら続けていきたいですね。


語学ランキング