私は独学で勉強するにあたり、TOEICや英検をベースにレベルを上げていきました。モチベーションとレベルチェックの為、定期的に試験を受けていくスタイルです。
英検は、わりと受ける級の問題集さえやればなんとかなったのですが、TOEICは試験範囲が広く、スコア0〜990レベルの方全員が同じものを受けます。
初級の自分にとっては、読むのも退屈でした(笑)
なにせ、単語がわからない。
しばらくは受験していましたが、壁にぶち当たりました。
「600点が取れない」
そこで一念発起し、文法と単語にいまいちど向き合いました。
文法の勉強を否定される方がいらっしゃいますが、試験においてはある時点で絶対に引っ掛かってきます!また、スピーキングも早い時期からスタートした方が良いと思います。
聞こえてくる音をただ繰り返すだけでもトレーニングになります。
では、実際に使用したおすすめの本を紹介していきます!
目次
おすすめの参考書
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継 – 長本 吉斉
こちらは、授業を聞いているかのように、ずーっと話口調です。
なので、普通の説明文タイプの方が集中できるという方にはおすすめしません。
一方的に読んでいたらいつの間にか携帯をいじっていた笑、という方におすすめです。たまに冗談も交えているので、面白おかしく読み進められます。
ちなみに私は、最低でも3周はしています。
学生の頃本当に英語が苦手だったので、過去形や完了形などのメジャーどころはなんとなく覚えていましたが、分詞や副詞の位置などの文法はこの本のおかげで初めて理解出来ました。
うやむやにしていた点を徹底的に教えていただき、長本先生ありがとうございます(涙)
単熟語EXシリーズ – ジャパンタイムズ
まだCD付きだった頃購入しました。今は無料ダウンロードできるMP3音声だそうです。
英単語→日本語意味→英語例文の順で録音されています。この例文は、シャドーイング*にも適しています。
(*音が少し流れた後に繰り返していく練習法。通訳者のトレーニングの一つ。)
アメリカで働いていた当時、単熟語の英検準1級レベルとTOEICで出てくる単語やイディオムはよく使いました。
本当に勉強しておいて良かったです!
やって損はないと思います!
ネイティブスピーカーにグッと近づく英語 – デイビッド・セイン
こちらは、感情表現、言葉が持つニュアンス、ネイティブにとってはどれくらい丁寧でどれくらいカジュアルなのか、を知るのに適しています。
著者のデイビッドさんは、日本での生活が長く日本語も話されますので、日本人が言いたいニュアンスをよく理解してくださった上で書かれています。
日常で頻繁に使う短いフレーズが多く、読み物としても面白いです。
独学を本格的に始めた頃の懐かしの一冊です。
その英語、ネイティブにはこう聞こえますシリーズ – デイビッド・セイン
決して、デイビッドさんのまわし者ではありません(笑)
こちらも、日本語英語に偏らないよう、ナチュラルな表現を知る為に参考にさせていただきました。
結構コメントが辛口なので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、このシリーズから学んだことは大変役に立ちました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どの本にしても、一冊を何度も読み込むのが大事かなと思います。
みなさんのお気に入りの一冊が見つかるといいですね!

語学ランキング